九州考古学
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平成28年3月8日
九州考古学会会員各位
九州考古学会
会長 武末純一
第12回九州考古学会・嶺南考古学会合同考古学会について

謹啓 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、平素より当会の活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。
 さて、第12回九州考古学会・嶺南考古学会合同考古学大会を下記の予定にて開催いたします。ご検討の上、お申し込み下さい。旅行申込書・渡航手続きのためのお伺い書、宿泊ホテル・学会会場の案内図につきましては、下記のリンクからPDFデータを取得できます。ご記入の上、直接旅行会社にお送りください。
 プログラム・遺跡見学等の詳細につきましては、決定次第九州考古学会ホームページ
http://scs.kyushu-u.ac.jp/~yt1/society/index.html)にて逐次お知らせいたしますので、ご注目ください。
 末筆ながら、会員の皆様のますますのご健勝をお祈り申し上げます。         謹白


1.開催期間:2016年(平成28年)818日(木)~21日(日)

2.場所:韓国 東亜大学校 富民洞キャンパス 国際館ダウホール(DAU HALL)

3.日程
  818日(韓国入国・遺跡見学
  819日()合同学会1日目(自由発表)懇親会
  820日()合同学会2日目(テーマ発表)
  821日()遺跡見学・帰国

4. テーマ発表 発表者
 テーマ 日韓の装身具 青銅器時代から原三国時代―弥生時代

・大坪志子(熊本大学)「弥生時代における九州のヒスイ製勾玉の系譜」
・谷澤亜里(九州大学)「弥生時代後半期における玉類の舶載:ガラス製玉類を中心に」
・田尻義了(九州大学)「弥生時代における金属製装身具の展開」

・高旻廷(慶南發展研究院)「韓日裝身具の交流」
・楊娥琳(嶺南大學校博物館)「裝身具(水晶切子玉)の製作と流通」
・李陽洙(國立中央博物館)「裝身具(靑銅遺物)に示された位階と意味」

  自由発表 発表者
[口頭発表]
・河村好光(石川考古学研究会)「ロシア沿海地方の玉(仮)」
・山崎頼人(小郡市埋蔵文化財調査センター)「日韓青銅斧の比較研究―三国丘陵地域における日韓交流―」
・渡邊泰伸(東北学院大学)・門脇佳代子(東北福祉大学)「古代東北地方における渡来文化の伝播について-宮城県大和 町所在の船形神社御神体をめぐって-」

・許俊亮(國立慶州文化財硏究所)「韓半島と日本列島出土區分磨硏靑銅武器の變遷」
・李東冠(國立晋州博物館)「古墳時代前期異型板狀鐵斧の流入とその系譜」
・金載烈(韓國文化財財團)「新羅裝身具の硏究傾向檢討」

[ポスター発表](嶺南側追加募集中)
・小林啓・加藤和歳(九州歴史資料館)・森下靖士・甲斐孝司(古賀市教育委員会)・岩橋由季(九州大学大学院)「船原 古墳遺物埋納坑出土馬冑の科学的調査」
・山崎悠郁子(春日市教育委員会)「須玖タカウタ遺跡出土土製鋳型の内部構造と保存処理方法」
・佐藤浩司(北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室)「城野遺跡の玉生産と集落」
・池田拓(福岡大学大学院)「大陸における金属類回収の様相―小倉造兵廠跡出土遺物から―」
・村松洋介(佐賀県教育庁)「吉林省地域の青銅器鋳型‐通化市小都嶺遺跡採集資料の検討2‐」

・金載烈(韓國文化財財團)「林堂遺蹟造永洞高塚群出土裝身具紹介 - 最近報告書刊行資料を中心に -」



 ★旅行申込書・渡航手続きのためのお伺い書はこちら

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*詳細は決定次第、ご連絡いたします。


以上

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